公開日:2023/10/13|更新日:2025/08/07
一軒家の鍵交換にかかる費用はいくら?種類別の相場とDIYの注意点を徹底解説!
一軒家の鍵を交換しようと考えたとき、最も気になるのは「どれくらい費用がかかるのか?」という点ではないでしょうか。防犯対策の強化や、鍵の故障・紛失などをきっかけに鍵交換を検討する方は多いですが、種類や工事内容によって費用は大きく異なります。
また、自分で交換する場合と業者に依頼する場合でもコストに差があります。本記事では、一軒家における鍵交換費用の相場や内訳、安く抑える方法などをわかりやすく解説します。
一軒家の鍵交換にかかる費用の相場はどれくらい?

一軒家の鍵交換にかかる費用は、鍵の種類や設置方法によって大きく異なります。一般的なシリンダー錠の交換であれば2万円前後、高性能な電子錠やディンプルキーでは5万円を超えることもあります。また、施工の難易度や交換箇所の数によっても変動します。ここでは、主要な鍵の種類ごとにおおよその費用相場を解説し、鍵選びの参考になる情報を提供します。
ピンシリンダーキーの費用相場
ピンシリンダーキーは、日本国内の住宅で長年広く使用されてきたスタンダードな鍵です。構造が比較的シンプルで、部品代も安価なため、交換費用は抑えめです。鍵本体の価格はおよそ5,000〜8,000円程度で、業者に依頼する場合の総額は15,000〜25,000円前後が相場となります。
DIYで交換すれば1万円以下に収まることもありますが、ドアとの適合性や取り付け精度に注意が必要です。ピンシリンダーはピッキングに弱いため、防犯性を重視する場合は上位グレードへの交換も検討しましょう。
ディスクシリンダーキーの費用相場
ディスクシリンダーキーは過去に多くの住宅で使用されてきた鍵ですが、現在ではピッキング被害の多発により徐々に撤去・交換が進められています。そのため、交換用の部品が限られており、対応可能な業者や在庫状況によっては割高になることもあります。
一般的な交換費用の目安は15,000〜30,000円程度です。ピンシリンダーより若干高めで、ディンプルキーほどの防犯性はありません。防犯性向上のためには、より新しい鍵種への交換がおすすめです。
ロータリーディスクシリンダーの費用相場
ロータリーディスクシリンダーは、MIWAのU9やLIXILのDNキーなどに代表される、防犯性の高い中価格帯の鍵です。ピッキングや鍵穴壊しへの耐性が高く、住宅や事務所などさまざまな建物で使用されています。
交換費用は20,000〜35,000円程度が相場で、ディンプルキーよりは安く、ピンシリンダーより高い中間的な価格帯となります。デザインや互換性も豊富で、多くのドアに対応している点が魅力です。安心感とコストのバランスを重視する方におすすめの鍵です。
ディンプルキーの費用相場
ディンプルキーは、鍵の表面に複数のくぼみ(ディンプル)がある複雑な構造を持ち、防犯性能が非常に高い鍵です。ピッキングや複製が困難で、CP認定を受けている製品も多く、近年の新築一戸建てでは標準装備されることも増えています。
交換費用は30,000〜50,000円程度が一般的で、高性能なタイプでは6万円を超える場合もあります。価格は高めですが、防犯性や安心感を優先したい方にとってはコストに見合う価値のある選択肢といえるでしょう。
電子錠の費用相場
電子錠は暗証番号、カード、スマホアプリなどで施錠・解錠が可能な最新型の鍵で、防犯性と利便性を兼ね備えています。物理的な鍵を使わないため紛失リスクがなく、遠隔操作や履歴管理などの機能も充実しています。
交換費用は製品グレードや機能によって異なりますが、50,000〜150,000円以上が目安です。工事費用も別途必要になる場合があり、配線工事などで追加料金が発生することもあります。高額ではありますが、ハイグレードな防犯対策として人気の高い鍵です。
鍵交換の費用を左右する主な要因

鍵交換の費用は一律ではなく、複数の要素によって大きく変動します。例えば、取り付ける鍵の種類や性能によって部品代が異なりますし、施工の難易度や設置環境、依頼する時間帯によっても料金は上下します。ここでは、費用に影響を与える代表的な要因を具体的に紹介し、予算を立てる際の参考になる情報を提供します。
鍵の種類や性能
鍵の種類は費用に直結する大きな要素です。一般的なピンシリンダーやディスクシリンダーは比較的安価ですが、防犯性能が高くなるほど価格も上昇します。例えば、ディンプルキーや電子錠は複雑な構造や付加機能があるため、本体価格だけでなく施工費も高くなりがちです。
CP認定製品や特殊キーの場合は、追加加工や専門工具が必要なこともあり、費用が2〜3倍になることも珍しくありません。どの鍵を選ぶかは、防犯レベルと予算のバランスを見て検討することが重要です。
施工の難易度や作業工賃
鍵の交換作業は、簡単に見えて意外と施工内容に差が出ます。例えば、古い鍵から新しいタイプへ変更する場合、取り付け穴の位置や形状が合わず、加工が必要になることがあります。また、電子錠の場合は配線や電源の確保が必要となり、施工時間が長引くことで工賃が高くなるケースもあります。
一般的な鍵の交換工賃は6,000〜12,000円ほどですが、作業が複雑になると1万5千円以上かかることもあるため、事前に現場の状態を確認してもらうことが望ましいでしょう。
出張費
鍵交換を業者に依頼する場合、多くは出張費が別途発生します。出張費の相場は3,000〜8,000円程度ですが、地域や業者によって異なります。都市部では比較的安価に抑えられることが多い一方、郊外や山間部では距離や時間の関係で高くなる傾向があります。
また、交通費や駐車場代が別途請求されることもあるため、事前の確認が大切です。出張費込みのパッケージ料金を設定している業者もあるので、複数の業者から見積もりを取って比較するのが賢明です。
時間帯
深夜や早朝、休日などの時間帯に依頼すると、通常料金とは別に割増料金が発生する場合があります。たとえば、夜間対応では基本料金の1.5倍〜2倍が請求されるケースもあり、結果的に高額になる可能性があります。
特に急な鍵トラブルで深夜に呼ぶ場合などは、通常の倍近い出費になることもあるため注意が必要です。もし日中に対応できる状況であれば、余計な費用を抑えられるので、なるべく平日の日中に依頼するのがおすすめです。
錠前の状況や交換する鍵の個数
鍵交換の費用は、交換する錠前の状態や数にも左右されます。例えば、ドアが歪んでいたり、錠前にサビや損傷があると、補修作業や部品交換が追加され、費用が上がることがあります。
また、一軒家では玄関の他に勝手口や門扉にも鍵が付いていることがあり、複数箇所を同時に交換する場合には費用が加算されます。ただし、業者によっては2ヶ所以上の交換で割引を適用してくれる場合もあるため、まとめて依頼する方が結果的にお得になることもあります。
自分で交換する場合の費用と注意点

鍵交換は必ずしも業者に頼まなければならない作業ではありません。最近ではホームセンターやネット通販で購入できるDIY用の鍵セットも多く、必要な工具さえそろっていれば自分で交換することも可能です。費用を抑えたい人にとっては有力な選択肢となりますが、交換にはいくつかの注意点もあります。ここでは、自分で鍵を交換する際に知っておくべきポイントを詳しく解説します。
DIYに向いている鍵の種類
DIYで交換しやすい鍵の代表例は、一般的なピンシリンダー錠や補助錠です。これらは取り付け構造がシンプルで、特殊な加工を必要としないため、初心者でも比較的扱いやすい傾向があります。また、最近では「取替用セット」や「初心者向け交換キット」など、あらかじめ必要な部品と工具が揃っている商品も販売されています。
一方で、ディンプルキーや電子錠は構造が複雑で、施工ミスによるトラブルのリスクが高いため、DIYには不向きです。まずは自宅の鍵の種類を確認し、自力での交換が可能かどうかを判断することが大切です。
必要な道具と購入費用の目安
自分で鍵を交換する際には、ドライバー(プラス・マイナス)、メジャー、場合によっては六角レンチや電動ドリルなどが必要になります。新しい鍵とそれに合った部品も必要です。工具をすでに持っていれば、部品代だけで済むことが多く、費用は概ね5,000〜10,000円程度に収まります。
ただし、鍵の種類によっては特殊な工具が必要な場合もあるため、事前に説明書や取付マニュアルをよく確認しましょう。また、工具を新たに購入する場合は追加で数千円かかることも考慮しておく必要があります。
自分で交換するメリット・デメリット
DIYで鍵交換する最大のメリットは、やはり費用を大幅に抑えられる点です。業者に依頼すると作業費や出張費が発生しますが、自力で行えば部品代だけで済みます。また、自分のタイミングで作業ができるのも利点です。
一方で、交換作業にはある程度の工具スキルと注意力が求められます。間違った取り付けをすると、ドアの不具合や防犯性の低下につながるリスクもあります。さらに、万が一のトラブル発生時には自己責任となるため、不安がある場合は無理せず業者に相談することも検討しましょう。
交換する鍵の選び方
自分で鍵を交換する際は、ドアに合った製品を選ぶことが非常に重要です。まず確認すべきは、現在使用している鍵のメーカーや型番、シリンダーの形状、そしてドアの厚みやネジ穴の位置などです。
これらが合わないと、そもそも取り付けができません。通販やホームセンターで販売されている鍵の中には「万能型」と呼ばれるものもありますが、全てのドアに適合するわけではないため注意が必要です。また、防犯性能や操作性も製品ごとに異なるため、「価格だけ」で選ばず、家族構成や使い方に合った機能を持つ鍵を選びましょう。
自分で交換する方法
一般的なシリンダー錠の交換は、以下の手順で行います。まずドアの側面にあるビスを外し、既存のシリンダーを取り外します。次に、新しいシリンダーを取り付け、ネジでしっかりと固定します。
交換作業はおよそ30分〜1時間程度で完了することが多いですが、取り付け位置がズレていたり、サイズが合っていなかったりすると追加の調整が必要になります。事前にドアの厚みやバックセット(鍵の中心からドア端までの長さ)を正確に測っておくとスムーズに作業が進みます。無理な力をかけず、丁寧に作業することが成功のポイントです。
鍵交換費用を安く抑えるためのコツ

鍵交換はセキュリティ面で重要な作業ですが、できるだけ費用は抑えたいと考える方も多いでしょう。鍵の種類や施工方法、依頼先の選び方を工夫することで、同じ作業でも費用に大きな差が出ることがあります。ここでは、無理なく安全性を確保しつつ、鍵交換費用を抑えるために意識したいポイントを紹介します。
自分で交換する
最もコストを抑える方法は、自分で鍵を交換することです。ホームセンターや通販で鍵を購入すれば、部品代だけで済みます。ピンシリンダーのような構造がシンプルな鍵であれば、取扱説明書や動画を参考にして作業可能です。
ただし、DIYには技術と道具が必要で、誤った取り付けは防犯上のリスクにもなりかねません。失敗した場合の再交換やトラブル解決を含めて考えると、自信がある方に限られた選択肢といえるでしょう。
相見積もりをとる
業者に依頼する場合は、複数の鍵業者から相見積もりをとることが重要です。鍵交換の費用は業者によって差があり、同じ内容でも1万円以上異なるケースがあります。見積もりを比較することで、相場が把握できるだけでなく、不当に高額な請求や不要な追加費用を防ぐことにもつながります。
無料見積もりを実施している業者も多いため、まずは複数に問い合わせてみることをおすすめします。
交換する鍵を見直す
防犯性を保ちつつ、必要以上に高額な鍵を選ばないことも節約のポイントです。例えば、高性能な電子錠を設置する必要がない住宅であれば、耐ピッキング性能が高いディンプルキーで十分な場合もあります。
また、既存のドアに合った鍵を選ぶことで、加工工賃や特殊部品の費用を削減できます。防犯性とコストのバランスを考え、過剰スペックの鍵を避ける判断も大切です。
平日の日中に依頼する
鍵業者への依頼は、平日の日中がもっとも費用を抑えやすい時間帯です。夜間や早朝、休日の依頼では出張費や作業費が割増になるケースが多いため、急を要さない交換であればスケジュールを調整するだけで数千円の節約になります。事前に「時間帯によって料金は変わるか」を確認しておくと、予算管理に役立ちます。
まとめ
一軒家の鍵交換は、防犯性を高めるためにも、鍵の不具合や紛失などに対処するためにも非常に重要な作業です。鍵の種類によって費用相場は異なり、ピンシリンダーのような安価な鍵から、ディンプルキーや電子錠などの高性能な鍵まで選択肢があります。また、施工の難易度や時間帯、依頼先によっても費用が大きく変動します。
自分で交換することで費用を抑えることも可能ですが、確実で安心な施工を望む場合は信頼できる鍵業者に依頼するのが賢明です。その際には相見積もりを取り、内容を比較したうえで依頼先を選ぶことが重要です。
その際は是非とも鍵猿までご連絡ください。鍵猿でしたら、鍵交換も見積り・出張費無料で最短当日で対応いたします。鍵のことで何かお困りのことがあればお気軽にお問い合わせください。









