ドアクローザー
扉がバタンと閉まる!ドアクローザーの油漏れ!
ドアクローザーは扉の閉まる速さをコントールし、ゆっくり静かに閉められるようにする機器です。玄関では特に風や扉の重さが影響しバターン!と大きな音をたてて閉まります。指を挟む危険性もあり、閉まる時の衝撃は鍵が早く壊れてしまったり、ドアにはめ込まれているガラスが割れる恐れもあります。そうした際にドアクローザーがあると、閉まる速度が緩やかになり、安全に出入りすることが出来るのです。
また、扉を開けた際に任意の位置でストップする機能、ドアが勢いよく開いた時に人がケガをしないようスピードを遅くするバックチェック機能など、機器によって様々な機能がついています。その他に、玄関用、室内用、非常口などの重い扉に取り付けられる物、ドアの開閉向きなどから判断し、交換製品をご用意いたします。
ドアクローザーは油圧でドアの開閉スピードを調節しています。老朽化すると油が漏れてきてしまい、ドアや床に油の垂れた跡がつきます。油圧の油を足すことはできませんので、やがて制御ができなくなりドアが勢いよく閉まるようになります。こうなると修理は出来ないため、ドアクローザー本体の交換を行ってください。
ドアが閉まるスピードが速い
現在ドアクローザーがついており、ドアの閉まる速度がはやくなっている場合は2つの原因が考えられます。1つは速度調整を行うネジが緩んでいることです。ドアを開いた状態で、希望のスピードになるまでドアクローザーにある調節ネジを回して修理を行います。
調節ネジを回しても一向にスピードが遅くならないのであれば、ドアクローザーの寿命による故障の可能性が高いです。寿命がきたドアクローザーは交換が必要となります。
お急ぎのご依頼も、鍵屋がすぐに出張対応!
ドアクローザーが故障すると、ドアが閉まるスピードが速くなり、人にぶつかる・指を挟むといった危険性があります。また閉まる度にバターン!と大きな音が出るほか、ドアに衝撃が加わるため鍵・錠前・ドア枠が壊れる、ドアのガラス部分が割れる可能性もあります。ドアクローザーを交換する、取り付ける際は鍵屋の鍵猿へお気軽にご相談ください。ドアストップ、バックチェックなど必要な機能があれば対応する製品をご案内いたします。
玄関の扉が完全にしまらず、この状態では外出もできないので何とかしてほしいとお電話を頂きました。
扉が閉まらない場合、例えば鍵のデッドボルトが出たまま扉の中に引っ込まない、蝶番が緩んでいる、ドアが重みでズレている時にも起こるトラブルですが、今回の原因はドアクローザーにありました。
よく見てみるとドアクローザーが外れかかっており、これが引っかかって扉が閉まりきらなくなっているようです。
ドアクローザーのアームを枠に固定するためのネジが3点あり、そのうち2点が外れていました。残りの1点も緩みが出ており、いずれすべてのネジが外れてアームが落下してくるような状況です。お子さんやご老人の頭上に、重みのあるアームが落下すると非常に危険です。
本来は新しいネジを用意して取り付け直すことで修理はできますが、こちらのドアクローザーは20年程使用されており、本体から油漏れが発生。油が垂れる状態は寿命の合図で、本体交換が必要です。
もとの製品はNEWSTARというメーカーの製品で、交換後はRYOBIのS-202Pという製品となります。この部品は万能型で、どんなメーカー製品からの交換にも加工せず取り付けることが出来ます。※ただし、扉によって設置できる製品が違うため、こちらで交換製品をご案内させて頂きます。
今回はトラブルの原因でもあるアームを固定するためのネジ穴が潰れていたため、1つ大きいネジ穴に拡張する作業を行い、取り付け作業が完了しました。
戸建て、マンションなどで使用されるドアクローザーはだいたい即日対応できるように在庫品を用意しています。今回の様にネジ交換・ネジ穴拡張などのイレギュラーな作業が必要な場合もあるので、取り付け・交換にお悩みの際は鍵屋の鍵猿までお問い合わせください。
対応エリア
全国広い地域に鍵スタッフがいますので、トラブルでお困りの際はお気軽にお電話ください。出張対応エリアは随時拡大中です!