公開日:2023/10/26|更新日:2025/08/01
自分でできるドアノブの外し方を解説!タイプ別の外し方や注意点もご紹介!
「ドアノブが壊れてしまった」
「自分で交換したいけど外し方がわからない」
そんなとき、業者に頼まずに自力で対応できたら便利ですよね。本記事では、ドアノブを自分で安全かつ正確に外すための知識と手順をわかりやすく解説します。必要な準備、タイプ別の外し方、作業時の注意点、さらには自力では難しいケースまでご紹介します。ドアノブを外したいとお考えの方は是非とも参考にしてみてください。
目次
ドアノブの取り外し前にチェックすべき5つのポイント

ドアノブを外す作業は、見た目以上に構造や種類によって難易度が変わるため、事前の確認が非常に重要です。準備不足のまま作業を始めると、部品を壊してしまったり、元に戻せなくなったりするリスクもあります。ここでは、作業を安全かつ確実に進めるために、必ず確認しておきたい5つのポイントを解説します。
ドアノブの【種類・型番・メーカー】を確認
ドアノブにはさまざまな種類があり、握り玉タイプやレバーハンドルタイプ、表示錠付き、鍵付きタイプなど、それぞれ構造や外し方が異なります。まずは、どのタイプのドアノブが付いているのかを正しく把握しましょう。
また、ドアノブの側面やラッチ部分には型番やメーカー名が刻印されていることが多く、それらの情報を控えておくことで、外し方を調べたり、交換部品を選ぶ際に役立ちます。特に古い建物や特殊仕様のドアノブは、型番をもとに説明書や製品情報を検索することで、作業の難易度や注意点が明確になるため、外す前の確認は必須です。
ネジの有無と位置を確認
ドアノブを固定しているネジは、種類によって見える場所にある場合と、カバーやプレートの内側に隠れている場合があります。外から見えるタイプであればプラスドライバーなどで簡単に外せますが、隠れている場合はまず化粧カバーを回したり、こじ開ける必要があります。
どこにどのようなネジがあるのかを事前に確認することで、誤ってカバーを壊したり、無理に力をかけて傷つけたりするリスクを避けられます。慎重に構造を観察し、ネジが見えない場合でも焦らず、順を追って作業を進めるようにしましょう。
作業に必要な工具を準備する
ドアノブの取り外しに必要な工具は、一般的にはプラスドライバーですが、製品によってはマイナスドライバー、六角レンチ、精密ドライバー、ピンセットなどが必要になることもあります。
工具が足りないまま作業を始めると、途中で止まってしまったり、無理な作業で部品を壊してしまう可能性があります。事前に自分のドアノブの構造に合った工具を揃えておくことで、スムーズに作業が進みます。また、外したパーツを保管するための小皿やトレー、周囲を傷つけないための養生テープなどもあると安心です。
【鍵付きかどうか】や【開閉方向】も確認する
ドアノブが鍵付きの場合、内部にシリンダーが組み込まれており、構造がより複雑になっています。間違った方法で無理に取り外そうとすると、シリンダーやラッチが破損してしまう恐れがあるため、特に注意が必要です。
また、ドアの開き方(右開き/左開き、内開き/外開き)によって、部品の向きやラッチの取り付け方法が異なるケースもあります。交換や再取り付けをスムーズに行うためにも、鍵の有無とドアの開閉方向を必ず確認しておきましょう。
賃貸住宅の場合は管理会社や大家に確認を取る
賃貸住宅に住んでいる場合は、ドアノブを勝手に外したり交換したりすると、原状回復義務違反になる可能性があります。退去時に修繕費を請求されるなどのトラブルを防ぐためにも、作業前に必ず管理会社や大家に連絡を取り、許可を得ることが重要です。
あわせて、外したパーツは捨てずに保管し、元に戻せるようにしておくと安心です。事前に了承を得ておくことで、万が一のトラブルにも冷静に対処できます。
タイプ別!ドアノブの外し方を詳しく解説

ドアノブは一見似ていても、構造や取り付け方法が異なるため、外し方にもタイプごとの違いがあります。ここでは、代表的な4つのタイプ(ネジが見える握り玉型、ネジが隠れているカバー付き、レバーハンドル型、トイレ・浴室用表示錠タイプ)について、それぞれの外し方を具体的に解説します。自分のドアに合った方法を見つけて、正しく安全に取り外しを行いましょう。
ネジが見える握り玉タイプの外し方
もっとも一般的なタイプである握り玉型のドアノブは、ノブの根元や側面にネジがむき出しになっていることが多く、DIY初心者でも比較的簡単に取り外すことができます。まず、ドアノブの側面にある固定ネジをプラスドライバーで緩めて、ノブ本体を取り外します。
ノブが外れると丸いプレートが現れるので、それもドライバーで外します。すると、内部のラッチ機構を固定しているネジが見えるので、それも順に取り外せば、ドアノブ全体がドアから外れます。作業中は、外したネジや部品をなくさないよう、小皿やトレーにまとめておくと安心です。
カバーでネジが隠れているタイプの外し方
一見するとネジが見当たらないドアノブは、化粧カバーの内側にネジが隠されているタイプであることが多く、構造を理解して慎重に作業を進める必要があります。まず、ノブの根元にあるカバーを手で回す・引っ張る・押すなどして取り外します。
カバーの外し方は製品によって異なるため、無理にこじ開けるのではなく、ぐらつきやスライド構造を確認しながら丁寧に外しましょう。カバーが外れると、その下にネジが現れるので、ドライバーで順番に外せば、内部構造にアクセスできます。
このタイプは見た目がスッキリしているぶん、構造がやや複雑な傾向にあるため、外す前に型番や構造図を調べておくのも有効です。
レバーハンドルタイプの外し方
レバーハンドル型のドアノブは、ノブの根元に「ピン穴」や「小さな窪み」が設けられていることが多く、そこに専用ピンやマイナスドライバーなどを差し込んで固定を解除する構造になっています。
まず、ピン穴に工具を差し込み、同時にレバーを引っ張ると、レバー部分が外れます。続いて、レバーの土台部分(プレート)を回すか引っ張って取り外すと、ネジが現れます。
それを緩めれば、内部のラッチやシリンダーにアクセスでき、ドアノブ全体を取り外すことができます。レバー型は見た目も操作性も現代的ですが、ピン解除やカバー構造など、作業にはある程度の手順理解が必要です。
トイレ・浴室のドアノブの外し方
トイレや浴室に使われるドアノブには「表示錠(赤・青の表示付き)」や「非常解錠穴」が付いていることが多く、緊急時に外側からも解錠できるように設計されています。
外し方は、まず外側の非常解錠穴にマイナスドライバーや細い棒を差し込んでロックを解除し、その後ノブ本体を回すか引き抜いて外します。表示窓があるパーツは外側から手で回せるようになっていることもあり、内部にアクセスするにはそのカバーを慎重に取り外します。
その下にネジが隠れているので、ドライバーで緩めれば構造全体を外すことができます。水回りのため部品が錆びて固着していることもあるので、力を入れる前に潤滑剤を使うと安全です。
ドアノブを外すときの注意点

ドアノブを外す作業は、正しい手順で進めれば比較的シンプルですが、少しの油断や知識不足がトラブルの原因になることもあります。特に、無理な力をかけたり、部品を紛失したり、賃貸物件での勝手な作業などには十分注意が必要です。ここでは、作業を安全・確実に行うために押さえておきたい代表的な注意点を紹介します。
無理にこじ開けるのはNG
ドアノブが外れないからといって、力まかせにドライバーを押し込んだり、こじ開けたりするのは絶対に避けるべきです。内部の金属部品が変形したり、ネジ穴が潰れたりすると、元に戻せなくなるだけでなく、ドアそのものの破損にもつながる危険性があります。
特に化粧カバーが付いているタイプは見た目がスッキリしているぶん、構造が複雑なことがあり、焦って無理に外そうとすると破損のリスクが高まります。作業中に「これ以上動かない」「どこを外せばいいかわからない」と感じたら、いったん手を止めて構造を再確認することが大切です。
ネットで型番を検索したり、似た機種の外し方を参考にしたりすることで、無理なく安全に進められます。
部品をなくさないように管理する
ドアノブを外す際には、小さなネジやスプリング、プレートなどの部品が多数出てきます。作業の途中でネジを床に落として見失ったり、どの部品がどこに付いていたかわからなくなったりすると、再組み立てが困難になります。
こうした事態を防ぐために、あらかじめトレーや空き箱、小皿などを用意しておき、取り外した部品をまとめて置くようにしましょう。また、外す順番や取り付け位置に不安がある場合は、スマホで写真を撮りながら作業を進めるのも効果的です。作業ミスによる再購入や修理費用の発生を防ぐためにも、部品管理は怠らないようにしましょう。
賃貸の場合は管理会社や大家に連絡しておく
賃貸物件に住んでいる方がドアノブを勝手に外すのは、原則として避けるべきです。たとえ自分で修理・交換できたとしても、退去時に「原状回復義務違反」として追加費用を請求される可能性があります。
まずは管理会社や大家さんに連絡し、ドアノブの状態と作業の必要性を伝えたうえで許可を得ることが大切です。許可が下りた場合でも、外したパーツはすべて保管しておき、元の状態に戻せるようにしておくと安心です。また、交換した場合の費用負担の有無なども事前に確認しておくと、トラブルを未然に防げます。
自力での対応が難しいケースとは?

ドアノブの取り外しは、正しい手順と適切な工具があれば一般の方でも十分に行えますが、状況によってはDIYでは対応が難しいケースもあります。無理に作業を進めてしまうと、ドアノブだけでなくドア本体や鍵の機能まで損傷してしまう恐れもあります。以下では、専門業者への依頼を検討すべき代表的な5つのケースを紹介します。
ネジが錆びている
屋外に面したドアや水回り付近のドアなどでは、湿気や経年劣化によりネジが錆びて固着していることがあります。無理に回そうとしても動かず、ドライバーの力ではびくともしない状態になることもしばしばです。
無理にこじるとネジ頭が潰れたり、ネジが折れて内部に残ってしまったりと、余計なトラブルにつながります。こうした場合には、専用の潤滑剤やネジ抜き工具が必要になることもあり、DIYに不慣れな方には難易度が高い作業です。錆びたネジの取り扱いに不安がある場合は、無理をせずプロに任せるのが安全です。
ドアノブが故障している
ドアノブそのものが故障している場合、外すための通常の動作が効かず、思ったように作業が進まないことがあります。たとえば、ノブが空回りしてしまったり、内部のラッチやスプリングが破損して正常に連動しない場合などは、分解手順が複雑化します。
特に鍵付きのタイプで故障していると、内部構造を理解していないと破損や不具合を悪化させる恐れがあります。すでに異常を感じている状態であれば、自己判断での作業は避け、専門知識のある業者に相談するのが安心です。
緊急時
「トイレのドアが開かなくなった」「小さな子どもが部屋に閉じ込められた」といった緊急性の高い場面では、冷静な判断が難しくなりがちです。こうしたときに無理やりドアノブを外そうとすると、焦りから誤った手順を踏んでしまい、ドアや金具を壊してしまう危険性があります。
さらに、素早く安全に解決するためには、専用工具や解錠のノウハウが必要となることも。時間と安全を最優先に考えるなら、速やかに鍵の専門業者に連絡するのが最善です。
鍵付きのドアノブ
鍵付きのドアノブは、内部にシリンダーやロック機構が組み込まれており、空錠(鍵なし)タイプに比べて構造が複雑です。間違った手順で取り外そうとすると、鍵が使えなくなったり、防犯性能が損なわれたりするリスクがあります。
また、製品によっては特殊な工具が必要な場合もあり、見よう見まねで作業を行うと内部を破損させてしまうこともあります。鍵付きのノブを扱う際は、特に慎重になるべきであり、自信がない場合は専門業者の手を借りる方が確実です。
DIYに慣れていない
これまで工具を使った経験が少ない、またはドアの構造にあまり詳しくないという方は、最初から無理に自分で作業しようとせず、専門業者に依頼する選択肢も検討しましょう。
慣れない作業で無理をすると、部品の破損や組み立て時のミスなど、かえって修理費用がかさむ原因になります。最近では、出張対応の鍵業者も多く、短時間で安全に作業してくれるため、時間や手間を考慮するとプロに任せた方が効率的なケースも少なくありません。
自分で外せないときは業者に頼むべき?

ドアノブの取り外しは、比較的簡単に見えるかもしれませんが、実際にはネジの固着や構造の複雑さなどでつまずくケースが多くあります。自分でやるか、業者に頼むかの判断は、作業の難易度や自分のスキル、使用するドアの重要性などを総合的に見て決める必要があります。ここでは、業者に依頼した場合の費用相場と、信頼できる業者を選ぶためのポイントを解説します。
鍵業者に依頼した場合の費用相場
鍵業者にドアノブの取り外しや交換を依頼した場合、費用は作業内容や地域によって異なりますが、おおよそ8,000円〜20,000円前後が目安となります。室内の空錠タイプで比較的簡単な構造であれば1万円以内で済むこともありますが、鍵付きや故障したドアノブ、特殊な構造の場合はそれ以上の費用がかかることがあります。
また、夜間・早朝・祝日の対応になると、時間外料金が加算されることもあります。見積もりは無料の業者が多いため、不安な場合は事前に問い合わせて確認するのがおすすめです。急ぎでなければ、数社に相見積もりを取って比較検討するのも良いでしょう。
信頼できる鍵業者を選ぶポイント
鍵業者は数多くありますが、中には高額請求をしたり、技術の伴わない業者も存在するため注意が必要です。信頼できる業者を選ぶためには、以下のポイントをチェックしましょう。まず、「会社の所在地・連絡先が明確に表示されているか」、次に「見積もり金額が明確かつ納得できるか」が重要です。
加えて、「口コミや評判が良い」「実績が豊富」「説明が丁寧」「保証やアフターサービスがある」といった点も判断材料になります。地域密着型の業者や大手鍵業者の出張サービスなどは、対応が丁寧で安心して任せられるケースが多いため、初めて依頼する場合には特におすすめです。
よくある質問

ドアノブの取り外しを自分で行う際、多くの方がつまずくポイントや疑問を抱えます。ここでは、読者からよく寄せられる質問とその回答をまとめました。作業前や途中で困ったときの参考にしてください。
ネジがまったく見えないドアノブはどうする?
ネジが見えないドアノブの場合、化粧カバー(プレート)の内側にネジが隠れている可能性が高いです。まずはドアノブの根元部分にぐらつきやスライド構造がないかを確認し、手で回す・押す・引くといった動作でカバーを取り外せないか試してみましょう。
無理にこじ開けるのは破損の原因になるためNGです。カバーが外れると内部のネジが露出するので、そこから通常の手順で分解が可能になります。どうしても外れない場合は、型番を検索してメーカーの取扱説明書を確認するか、業者に相談するのが安全です。
ドライバーがないけど外せる?
基本的にはプラスドライバーが必要になりますが、製品によっては六角レンチやマイナスドライバー、ピンセットなどが必要な場合もあります。ドライバーなしでの取り外しは難易度が高く、無理に他の工具で代用するとネジ山を潰したり部品を傷つけてしまうリスクがあります。
100円ショップやホームセンターなどでも手頃な工具セットが手に入るため、事前に必要な工具を準備することをおすすめします。専用工具が必要な特殊なドアノブの場合は、無理せずプロに依頼した方が結果的に安く済むこともあります。
古いタイプのドアノブでも同じ手順で外せる?
基本的な構造が同じであれば古いタイプのドアノブでも外せますが、経年劣化や錆の影響でネジが固くなっていたり、部品が変形していたりすることがあります。また、製造メーカーやモデルによっては特殊な構造や工具が必要な場合もあるため注意が必要です。
古いドアノブの場合は、慎重にネジやパーツを外しながら進め、必要に応じて潤滑スプレーを使うのも有効です。万が一破損や不具合がある場合は、交換用部品が手に入らないこともあるため、業者に相談する選択肢も視野に入れておきましょう。
間違えて壊してしまったらどうする?
ドアノブの分解中に部品を破損してしまった場合、まずは部品単体での交換が可能かどうかを調べましょう。型番が分かっていればメーカーやホームセンター、ネット通販で部品を購入できることがあります。
ただし、ラッチやシリンダーなどの重要な部分が壊れてしまった場合は、安全性や防犯性の観点からドアノブ全体の交換が望ましいです。元に戻せなくなったり、ドアが開かなくなってしまった場合は、無理に作業を続けず、速やかに鍵業者に依頼してください。破損部分の写真を撮っておくと、問い合わせや修理依頼がスムーズに進みます。
ドアノブを外したらドアが閉まらなくなった
ドアノブを外すと、内部のラッチ(ドアを閉じたときに引っかかる部分)が戻らなくなり、ドアが閉まらなくなることがあります。これはラッチが中途半端な状態で固定されているか、スプリングが外れたことで正常に動作していないケースです。
一度ラッチ部分を指で軽く押し込んで戻るか確認してみましょう。戻らない場合は、ドアノブを仮固定してラッチを再調整するか、元の部品を正しく戻す必要があります。それでも改善しない場合は、部品の破損や内部機構のズレが原因の可能性があり、プロに修理を依頼した方が確実です。
ドアノブ交換や修理なら鍵猿にお任せください!
ドアノブの外し方は、構造を理解し正しい手順と準備を整えれば、DIY初心者でも対応できる作業です。まずは自分のドアノブの種類や型番、構造を確認し、必要な工具をそろえることが成功への第一歩となります。タイプ別に外し方が異なるため、自分のドアに合った方法を選び、無理なく慎重に進めることが大切です。
また、作業時には力任せにこじ開けることなく、パーツの紛失や破損にも注意し、特に賃貸物件では管理会社への確認を忘れないようにしましょう。錆びついたネジや故障しているドアノブなど、自力での対応が難しいケースでは、無理をせず専門業者に依頼する判断も重要です。
その際は是非とも鍵猿までご連絡ください。鍵猿でしたら、ドアノブ交換や修理も見積り・出張費無料で対応いたします。ドアノブのトラブルでお困りのことがあればお気軽にお問い合わせください。








