公開日:2023/12/08|更新日:2025/09/19
賃貸で鍵を紛失したときの正しい対処法!費用負担や費用相場まで解説!
賃貸物件で生活していると、うっかり鍵を失くしてしまうことは誰にでも起こり得ます。外出先で鍵を落としたり、カバンの中で見当たらなくなったりすると、部屋に入れない不安や、防犯面のリスク、そして費用面の心配が一気に押し寄せてきます。
特に賃貸の場合は、自分だけで判断せず管理会社や大家への連絡が必要になることもあり、対応方法を間違えるとトラブルにつながる可能性もあります。本記事では初期対応の流れ、費用負担の仕組み、保険での補償の可否、信頼できる業者の選び方、そして再発防止策までをわかりやすく解説します。賃貸の鍵を紛失してお困りの方は是非とも参考にしてみてください。
目次
賃貸の鍵を紛失したときに最初にするべきこと

賃貸で鍵を紛失してしまったときは、焦らずに冷静な行動を取ることが重要です。ここでは賃貸の鍵を紛失してしまったときにはじめにしておくべきことを紹介します。
まずは落ち着いて身の回りや心当たりを探す
鍵を紛失したと感じたとき、最初にすべきことは落ち着いて探すことです。慌てて業者を呼ぶ前に、ポケットやバッグの中、机の上や車の中などを再度確認してください。意外とすぐに見つかるケースは少なくありません。
また、外出先でなくした可能性がある場合は、立ち寄った場所に問い合わせるのも有効です。カフェやスーパー、公共交通機関の忘れ物センターなどで見つかることもあります。この段階で冷静に確認を行うことで、余計な出費を避けられる可能性があります。
見つからなければ警察に遺失物届を出す
探しても見つからない場合は、警察に「遺失物届」を提出しましょう。鍵は落とし物として届けられることも多く、拾得物として保管されている可能性があります。また、鍵が第三者の手に渡ってしまった場合、防犯面でもリスクが高まります。
遺失物届を出しておくことで、後日鍵が見つかった際に連絡を受けられるだけでなく、万一悪用されるような事態が起きた場合の証拠にもなります。最寄りの交番や警察署で手続きでき、オンライン申請を受け付けている都道府県もありますので、早めの対応が安心につながります。
管理会社や大家へ速やかに連絡して指示を仰ぐ
賃貸物件の場合、鍵の管理は入居者だけでなく大家や管理会社にも関わります。そのため、鍵を紛失したときには速やかに連絡を取りましょう。スペアキーを管理会社が保管している場合は、一時的に借りられることもあります。
また、鍵交換が必要かどうかの判断や、費用の負担範囲についても契約内容に基づいて説明を受けられます。自己判断で鍵を交換してしまうと、後から契約違反とみなされて余計な費用が発生することもあるため、まずは管理会社や大家の指示を仰ぐことがトラブル防止の第一歩です。
賃貸の鍵を紛失したら誰が費用を負担する?

賃貸物件で鍵を紛失した場合、最も気になるのが「その費用は誰が支払うのか」という点です。結論から言えば、基本的には入居者の自己負担となります。鍵を落とした、無くしたという状況は入居者の過失とみなされるため、管理会社や大家が費用を代わりに負担してくれることはほとんどありません。
ただし、盗難被害にあった場合や鍵そのものに初期不良があった場合など、入居者に過失がないケースでは、大家や管理会社の判断で費用を負担してもらえることもあります。また、契約書の条項によっては「鍵紛失時の費用は入居者負担」と明記されていることが多く、これに従うのが原則です。
そのため、トラブルを避けるためには契約時の内容をよく確認しておくことが重要です。さらに、費用負担をめぐって誤解が生じないよう、鍵を紛失した時点で速やかに管理会社へ連絡し、対応方針を確認するのが安心につながります。
賃貸の鍵を紛失したときに発生する費用は?

鍵を紛失すると、解錠や交換、場合によっては新しい鍵の作製など、複数の費用が発生します。費用は作業内容や鍵の種類によって幅があり、さらに夜間や休日対応では割増料金が加算されるのが一般的です。以下では、それぞれの費用目安について解説します。
鍵開けにかかる費用の目安
鍵を紛失して部屋に入れなくなった場合、まず必要となるのが解錠作業です。シンプルなギザギザタイプのピンシリンダーなら5,000円〜10,000円程度で対応可能ですが、防犯性能の高いディンプルキーや電子キーは特殊工具や高度な技術が必要になり、1万5,000円〜2万5,000円程度かかることもあります。
また、深夜や早朝に依頼すると追加料金が発生するため、依頼前に必ず料金体系を確認しておくことが大切です。
鍵交換にかかる費用の目安
防犯面を考慮すると、鍵を紛失したときは交換が推奨されるケースが多いです。一般的なシリンダー交換であれば1万5,000円前後、ディンプルキーでは2万5,000円〜3万5,000円程度が相場です。
さらにカードキーやテンキー式の電子錠になると、5万円以上かかる場合もあります。費用には部品代のほか、作業費や出張費も含まれることが多いため、業者に依頼する際は見積もりを取り、内容を確認してから依頼すると安心です。
鍵作製にかかる費用の目安
鍵を新しく作る場合の費用は、種類によって大きく異なります。一般的なギザギザ形状の合鍵なら500円〜1,000円程度と安価ですが、賃貸では無断で合鍵を作るのは契約違反になる場合があるため注意が必要です。
ディンプルキーなど特殊なタイプの鍵では、作製費用が5,000円以上かかるのが一般的で、メーカーや正規代理店に依頼しなければならないこともあります。作製するかどうかは管理会社や大家の了承を得てから進めることが重要です。
賃貸の鍵を紛失したときは保険でカバーできる?

鍵を紛失したとき、火災保険や家財保険などで補償を受けられるか気になる方は多いでしょう。契約している保険の内容や特約の有無によって大きく異なるため、いざというときのために事前に確認しておくことが重要です。
保険で補償されるケース
火災保険や家財保険に盗難補償が付帯している場合、泥棒に入られて鍵を盗まれた、鍵穴を壊されたといったケースでは、交換費用を保険でまかなえる可能性があります。
また、保険の中には緊急駆けつけサービスが付いているものもあり、30分程度の解錠作業であれば無料で利用できる場合もあります。さらにクレジットカードに付帯する保険やロードサービスなどが鍵トラブルをサポートしてくれるケースもあるため、複数の契約を見直してみるのも有効です。
保険で補償されないケース
一方で、もっとも多い「単なる紛失」は補償の対象外です。自分の不注意で落とした、どこに置いたか忘れたといった場合は、保険で費用をまかなうことはできません。また、補償の対象にならないのに保険申請を行うと、虚偽申告と見なされるリスクもあります。
補償対象外であるにもかかわらず請求を試みると、将来的に保険契約に不利益が生じる可能性もあるため注意が必要です。万一のときの安心のために、自分が加入している保険の補償範囲をあらかじめ把握しておきましょう。
信頼できる鍵開け業者の選び方

賃貸で鍵を紛失した場合、多くの人が頼るのは鍵開け業者です。しかし、業者の中には高額な料金を請求したり、十分な説明をせずに作業を進める悪質な業者も存在します。安心して依頼するためには、信頼できる業者を見極めるポイントを知っておくことが大切です。ここでは、業者選びの基準を具体的に紹介します。
見積もりが明確で追加費用の説明がある業者を選ぶ
信頼できる業者は、作業前にしっかりと見積もりを提示し、料金の内訳を説明してくれます。基本料金に加え、出張費や夜間・休日割増料金、部品交換費用などがかかる場合には、その場で分かりやすく伝えてくれるのが特徴です。
反対に、見積もりを出さずに作業を開始する業者は、後から高額請求を行うリスクが高いといえます。依頼者が安心して任せられるよう、費用面を明確に示してくれる業者を選ぶことが、トラブルを未然に防ぐ第一歩です。
口コミや評判を確認して信頼性を見極める
業者の信頼性を見極めるには、実際に利用した人の口コミや評判を確認するのが効果的です。Googleマップのレビューや口コミサイトでは、料金が事前の見積もりどおりであったか、スタッフの対応が丁寧だったかなど、利用者のリアルな声を知ることができます。
良い口コミが多い業者は信頼性が高い一方、料金トラブルや対応の不満が繰り返し投稿されている業者は避けた方が無難です。依頼前に口コミをチェックすることで、安心できる業者を選びやすくなります。
店舗住所や連絡先が明確な業者を選ぶ
信頼できる業者は、実在する住所や固定電話の番号を明示しています。これにより、万が一トラブルがあった場合でも連絡が取りやすく、責任の所在も明確になります。一方で、携帯番号のみを載せていたり、住所が曖昧な業者は注意が必要です。
実態の分からない業者に依頼すると、後から問題が生じた際に対応してもらえない可能性があります。依頼する前に、公式サイトや広告に記載されている情報をチェックし、営業実態が確認できるかどうかを見極めましょう。
技術力や実績のある業者を選ぶ
鍵にはディンプルキーや電子錠など防犯性の高いタイプも多くあり、開錠や交換には専門知識と技術が欠かせません。技術力のある業者は、幅広い種類の鍵に対応できるだけでなく、破壊せずに開錠できる可能性も高まります。
また、施工実績や対応年数を公開している業者は、それだけ経験が豊富である証拠といえます。資格を持つスタッフが在籍しているかどうかも、信頼性を判断する一つの基準となるでしょう。
電話や現地対応が丁寧な業者を選ぶ
電話で問い合わせた際の対応も重要なチェックポイントです。料金や作業内容について分かりやすく説明してくれる業者は信頼できます。現地に到着したスタッフが依頼者の不安に寄り添い、作業前に詳細な説明をしてくれるかどうかも確認しましょう。
質問にきちんと答えてくれるかどうかで、業者の誠実さが見えてきます。丁寧な対応ができる業者であれば、安心して作業を任せることができます。
安すぎる料金の業者は要確認
「作業費○○円〜」などの格安広告に惹かれる人は少なくありませんが、実際には多くの追加料金が発生するケースがあります。極端に安い料金をうたう業者は、現地で「特殊作業料」や「部品代」などを加算し、最終的に相場以上の請求をする可能性があるのです。
信頼できる業者は、安さよりも明確な料金体系を提示するのが一般的です。料金の安さだけで判断せず、必ず総額を確認することが大切です。
「開かなければ無料」は要確認
「開かなければ無料」というキャッチコピーは魅力的に見えますが、条件付きである場合がほとんどです。たとえば、非破壊での開錠に失敗した場合は無料だが、ドリルで鍵を壊して開けた場合には料金が発生する、といったケースがあります。
利用者が誤解しやすい表現をしている業者もあるため、依頼前に条件を細かく確認しておくことが重要です。曖昧な説明しかできない業者は避け、きちんと条件を説明してくれる業者を選びましょう。
賃貸の鍵を紛失しないための予防法

鍵の紛失は、誰にでも起こり得る身近なトラブルです。しかし、日常生活の中でちょっとした工夫や習慣を取り入れることで、防ぐことが可能です。以下では、賃貸に住む人でも実践しやすい具体的な予防策を詳しく紹介します。
鍵の置き場所を決める
鍵を紛失する大きな原因は、毎回異なる場所に置いてしまうことです。帰宅後にリビングや玄関など、日によって置き場所が変わると、どこに置いたか忘れて探し回ることになり、紛失のリスクが高まります。
そこで、玄関の鍵置きトレーや収納ボックスなど「必ず置く定位置」を決めることが重要です。また、外出時はバッグの同じポケットやキーケースに入れるなど、ルールを習慣化すると安心です。置き場所を固定するだけで、鍵の所在が常に明確になり、紛失を防止できます。
キーホルダーを付ける
小さな鍵は単体では存在感が薄く、見失いやすいものです。そこで大きめのキーホルダーを付けることで、鍵の存在感を高めましょう。派手な色や光沢のあるデザインを選べばバッグの中でも目立ち、すぐに見つけやすくなります。
さらに、鈴やライトが付いたタイプを選べば、鍵を落とした際に音や光で気づけるため、早い段階で回収できる可能性が高まります。特に外出が多い人や鍵の管理が苦手な人にとって、キーホルダーは手軽で効果的な紛失防止策といえます。
紛失防止タグを取り付ける
近年注目されているのが、BluetoothやGPSを利用した紛失防止タグです。鍵に取り付けておけば、スマホから位置情報を確認でき、紛失した際にも場所を特定しやすくなります。
タグによってはスマホと一定の距離が離れると通知をしてくれる機能や、音を鳴らして居場所を知らせてくれる機能もあります。これにより、外出先での置き忘れや落とし物にもすぐに気づけるのがメリットです。
初期費用は数千円程度ですが、鍵を失くすたびに発生する解錠費用や交換費用を考えれば、非常にコストパフォーマンスの高い予防策といえるでしょう。
スマートキーやテンキーロックを導入する
根本的な対策として、物理的な鍵を使わない仕組みに変える方法もあります。スマートキーならスマホや専用カードで解錠でき、テンキーロックなら暗証番号でドアを開けられるため、鍵を持ち歩く必要がありません。
これにより「鍵を落とす」「鍵を忘れる」といったトラブル自体がなくなります。導入には工事費や本体費用がかかるため大家や管理会社の許可が必要ですが、防犯性の向上や生活の利便性を考えると十分に検討する価値があります。
長期的に賃貸物件に住む予定がある人にとっては、安心感を得られる有効な投資となるでしょう。
まとめ
賃貸で鍵を紛失すると、防犯面の不安や費用の負担、管理会社や大家とのやり取りなど、想像以上に多くの問題が発生します。まずは冷静に行動し、身の回りを探した上で警察や管理会社へ速やかに連絡することが大切です。費用は基本的に入居者の自己負担となりますが、契約内容や盗難被害などの状況によっては例外もあり、事前の確認が欠かせません。
また、保険でカバーできるケースは限定的であるため、過度な期待は禁物です。業者に依頼する際は、料金の明確さや口コミ、実績などを確認し、悪質な業者を避けることが安心につながります。さらに、鍵を失くさないための予防策を日常に取り入れれば、同じトラブルを繰り返すリスクを減らせます。
もし、賃貸の鍵を紛失してお困りの方は鍵猿までご相談ください。鍵猿では年中無休で最短15分で現場に駆け付けます。鍵開けから鍵交換まで一貫して承りますので、鍵を紛失してお困りの方は鍵猿までお気軽にお問い合わせください。












