ドアノブの外し方と交換方法を知って防犯対策を施そう!
自分でドアノブの外し方や交換方法を知ることで、経済的かつ効果的な防犯対策ができるようになります。この記事では、まずドアノブやレバーハンドルの種類別の外し方を解説し、さまざまなメーカーとシリーズの一覧を紹介。
次に、穴やネジがない場合の取り外し方法や作業前の注意点を説明します。取り付け方法に関しても、交換前の確認事項やDIYでの工具の選び方、業者に依頼する際の料金相場等を紹介。さらに、防犯対策の基本や鍵付きドアノブの取り扱い、トラブル対処法も総まとめしています。
- ドアノブの外し方
- 交換方法
- 防犯対策
- トラブル対処法
ぜひ参考にして、自分で簡単にドアノブの取り外しや交換作業ができるようになりましょう!
目次
ドアノブの外し方を覚えよう!
ドアノブの外し方を覚えることで、自分で簡単に取り替えや修理ができるようになります。まずは、ドアノブの種類を確認し、適切な工具を用意しましょう。一般的なドライバーやマイナスドライバー、プラスドライバーなどが用意できれば大丈夫です。
外し方の手順は以下の通りです。
- まず、ドアハンドルの部分にあるネジを見つけます。
- ネジが隠れている場合は、ハンドルの側面や上下にあるカバーを外して探します。
- 適切なドライバーを使ってネジを緩め、ハンドルやノブを取り外します。
- もし錠前の部分にもネジがあれば、同様に緩めて取り外しましょう。
以上で作業は完了です。注意点としては、ネジを無理に外さず、適切なドライバーを使用しましょう。また、取り外した部品やネジは紛失しないようにしてください。
種類別:ノブ・レバーハンドルの外し方解説
ノブやレバーハンドルはいくつかの種類がありますが、外し方は基本的には同じです。以下に、主な種類とその取り外し方を解説します。
- 1. ラッチ式:このタイプでは、ドアハンドルの前後にある錠前を外します。外す方法は、ハンドルの側面にあるマイナスネジを緩め、ハンドルを取り外し、再び錠前部分のネジを緩めて外します。
- 2. 円筒錠式:このタイプは、ドアの内側にある円筒形の錠前部分を外します。ハンドルの側面にあるプラスネジやマイナスネジを緩め、ハンドルやノブを取り外し、錠前部分のボルトを外すことで取り外せます。
- 3. インテグラル式:このタイプでは、ハンドルと錠前部分が一体化しています。ハンドルの側面にあるネジを緩めて外し、錠前部分も同時に外します。
各種類の外し方を覚えておくことで、対応できるドアノブの幅も広がります。DIYが得意であれば、自分で取り外しや取り付けも可能です。
さまざまなドアノブメーカーとシリーズ一覧
ドアノブは数多くのメーカーやシリーズがあり、選ぶ際に迷うこともあるでしょう。以下に、いくつかの有名メーカーとそのシリーズを紹介します。
- 会社A:高品質な製品で知られるメーカーで、人気の「フロント」シリーズや、機能性重視の「室内」シリーズがあります。
- 会社B:多機能を追求した「トイレ」シリーズや、「浴室」シリーズが人気で、デザイン性にも優れています。
- 会社C:防犯性に優れた「玄関」シリーズや、「勝手口」シリーズがラインナップされており、信頼性が高いです。
その他にも多種多様なメーカーやシリーズがありますので、自分のニーズに合ったものを選ぶことが大切です。参考情報をもとに、最適なドアノブを選んでください。
穴やネジがない場合の取り外し方法と工具
穴やネジがないドアノブの取り外しは、以下の手順で行うことができます。まず、ドアハンドルの根元にある隠しネジを見つけることが重要です。隠しネジには、多くの場合マイナスドライバーやプラスドライバーが使用できます。
隠しネジを緩めると、ハンドルと錠の部分が分かれて取り外しやすくなります。ただし注意が必要で、ハンドルのレバーやラッチ部分を無理に引っ張らないことが大切です。適切な工具を使い、無理のない範囲で作業を進めましょう。
具体的な工具には、マイナスドライバー、プラスドライバー、ボルトレンチなどがあります。これらの工具は、一般的なホームセンターや専門店で購入することが可能です。また、サイズに注意して選ぶことも重要です。
作業前の注意点:明るい場所で安全に作業しよう
作業前の注意点として、明るい場所で安全に作業を行うことが大切です。明るい場所で作業することで、見落としや手順のミスを防ぐことができます。
また、作業時には適切な保護具(手袋やメガネ)を着用し、周囲に人がいないことを確認しましょう。適切な環境で作業を行うことで、安全かつ効率的に作業を進めることができます。
外し方が不明な場合は鍵屋に相談しよう
もし、ドアノブの外し方が不明な場合や作業に自信がない場合は、専門の鍵屋に相談することをおすすめします。鍵屋は取り外し方法や適切な工具を知っており、適切なアドバイスを受けることができます。
また、作業を依頼することも可能ですが、料金が発生することに注意しましょう。しかし、専門家に依頼することで安全に作業を行うことができます。
新しいドアノブの取り付け方法と手順
新しいドアノブの取り付け方法は以下の手順で行います。まず、取り外したドアノブの穴に新しいドアノブのラッチ部分を入れ、ボルトやネジで固定します。次に、ハンドル部分をラッチに通し、錠の部分を取り付けます。
最後に、ハンドルを固定するためのネジを締めることで、取り付けが完了します。作業時には、付属の説明書を参考にして正確に手順を踏むことが重要です。
交換前に確認すべき注意点とケース
ドアノブやレバーハンドルの交換に際して、注意点と確認すべきケースがいくつかあります。
まず、交換対象のドアの種類と現在の状態を確認しましょう。室内ドア、玄関ドア、トイレ、浴室など、各部屋で異なるタイプの錠が使用されていることがあります。
次に、交換前にドアノブやレバーハンドルを取り外す際の手順を把握し、必要な工具を用意することが重要です。マイナスドライバーやプラスドライバー、レンチなどが必要になることがあります。
また、交換時に取り付け穴のサイズが合わない場合があるため、新しいノブやハンドルの取り付け穴の寸法を確認し、適切なサイズを選ぶことが重要です。
最後に、DIYでの交換が可能かどうかを判断することが大切です。状況によっては、業者に依頼した方が安心かもしれません。
各種ドアノブ・レバーハンドルの取り付け方法
ドアノブやレバーハンドルの取り付け方法は、製品のタイプにより異なりますが、一般的な手順を以下に解説します。
- 1. 既存のドアノブやレバーハンドルを取り外す。ネジを緩め、ハンドルやノブに付属の固定部分を外します。
- 2. ラッチ部分を取り外し、新しいラッチを取り付けます。注意点として、ラッチの向きが適切か確認してください。
- 3. 新しいドアノブやレバーハンドルを両側から挿入し、ネジで固定します。適切な締め付け具合を確認し、錠の動作もチェックしてください。
- 4. 取り付けが完了したら、錠の動作確認を行い、問題がなければ作業完了です。
ただし、製品ごとに取り付け方法が異なる場合があるため、メーカーの説明書やサポートサイトを参照して作業を行ってください。
購入時のポイント:適切なサイズ・タイプを選ぶ
ドアノブやレバーハンドルを購入する際には、適切なサイズとタイプを選ぶポイントが重要です。
まず、取り付けたいドアの厚みや取り付け穴のサイズを測り、それに合ったノブやハンドルを選びましょう。また、ドアノブとレバーハンドルのどちらが使いやすいか、ご自身の好みや利便性を考慮して選択してください。
次に、ドアの用途に合わせた錠のタイプを選びます。室内ドアには、一般的にプライバシーラッチが使用されますが、玄関ドアやトイレでは、キーロック機能付きの錠が必要です。
さらに、ドアノブやレバーハンドルのデザインも重要なポイントです。外観や室内の装飾に合ったデザインを選ぶことで、見た目も美しくなります。
最後に、購入する際は、品質や価格も比較検討し、おすすめのメーカーや商品を選んでください。
DIYでの取り付け工具と必要なアイテム一覧
DIYでドアノブやドアレバーを取り付ける際には、以下の工具とアイテムが必要です。
- ドライバー(マイナス・プラス)
- 種類に合ったネジ・ボルト
- 適切なサイズのレンチ
- タペ・メジャー
- ハンドル・錠・ラッチなどの部品セット
- 必要な場合の錠前ケース
まず、自分が交換するドアノブのタイプとサイズを確認し、適切な部品を購入します。次に、既存のドアノブを取り外す作業に移ります。部品を外す際には、ドライバーでネジを緩め、既存のハンドルを引き抜きます。プラスとマイナスのドライバーが必要ですので、両方用意しておくことをおすすめします。
取り外し終わったら、新しいドアノブを取り付けます。まずはラッチ部分の取り付けから始め、続いてハンドルや錠の取り付けに進みます。ネジやボルトで固定し、完了です。DIYでのドアノブ交換は、適切な工具と手順で行えば簡単にできます。ただし、円筒錠や電子錠のような特殊なタイプのドアノブは専門的な知識が必要な場合がありますので、注意してください。
交換費用と業者依頼時の料金相場
ドアノブの交換費用は、自分でDIYするか業者に依頼するかで変わります。DIYの場合は、部品や工具の購入費用のみで済みますが、業者に依頼する場合には、作業料金が発生します。
一般的に、業者に依頼した場合の料金相場は、作業時間や部品の種類によって変動しますが、約5,000円〜15,000円程度が目安です。ただし、電子錠などの高機能な製品の場合は、さらに費用がかかることもありますので、事前に見積もりを取得しておくことをおすすめします。
防犯対策としてのドアノブ選びのポイント
防犯対策として、ドアノブ選びは非常に重要です。以下のポイントを考慮して選ぶことをおすすめします。
- 1. ロック機能の性能:家の玄関や勝手口など、外部からのアクセスがあるドアには、万引きや侵入を防ぐためにロック機能の性能が高いものを選びましょう。
- 2. シリンダーの種類:防犯性能が高いシリンダーは、ピッキングやドリル攻撃に対して強いです。ディンプルキーやディスクデタイナー式などの種類がありますので、相談してみましょう。
- 3. 耐久性:耐久性の高い材質や仕様のドアノブを選ぶことで、長期間にわたる使用や悪天候にも対応できます。
- 4. 信頼性のあるメーカー・ブランド:メーカーの品質やアフターサービスに信頼が置けるものを選びましょう。また、過去の実績や評価も参考にできます。
- 5. 料金:予算に合ったドアノブを選びましょうが、安価なものは防犯性能が低いことがあるため、適切な品質と価格のバランスを見極めることが大切です。
防犯対策としてのドアノブ選びは、これらのポイントをふまえ、自分の家の状況やニーズに合ったものを選ぶことが重要です。
知っておきたい防犯対策の基本
防犯対策は家や会社の安全確保に欠かせません。ここではその基本を解説します。
まず、玄関や勝手口を含むすべての入り口において、適切な施錠が重要です。特に、ピッキング対策がされた高品質なシリンダーを選ぶことが推奨されます。
次に、家の外側や室内に防犯カメラを設置し、不審者の侵入や犯罪の様子を録画することで、証拠の確保や犯人逮捕に役立ちます。
また、窓には防犯フィルムを貼り付け、ガラスが割れても破片が飛散せず侵入を困難にすることが効果的です。
防犯対策は、実施するほど効果が高まります。例えば
- セキュリティシステムの導入
- センサーライトの設置
- 防犯ブザーの利用
などが挙げられます。
最後に、地域住民と協力し、防犯活動を行うことで一層の効果が期待できます。定期的に防犯パトロールを実施し、互いに情報共有することが重要です。
防犯性の高いドアノブの選び方とおすすめ商品
防犯性の高いドアノブの選び方について解説します。選ぶポイントは以下の通りです。
- 1. 錠のタイプ: セキュリティ性が高いディンプルキーやディスクタンブラーシリンダー搭載のドアノブがおすすめです。
- 2. 取り付けやすさ: DIYできる簡単な取り付け方法が望ましいです。また、ネジ穴の位置やドアサイズにも注意が必要です。
- 3. 耐久性: 磨耗や衝撃に強い、堅牢な製品を選びましょう。
- 4. 価格: 高価なものほど防犯性が高いとは限りません。予算に合わせた適切な品質の商品を選ぶことが大切です。
おすすめ商品として、以下のようなものがあります。
- インテグラル社製のディンプルキータイプのドアノブ
- セキュリティ性の高いチューブラドアノブ
以上のポイントを踏まえ、自分に適した防犯性の高いドアノブを選びましょう。
鍵付きドアノブの取り扱いと注意点
鍵付きドアノブの取り扱いについて説明します。取り付けは以下の手順で行います。
- 1. まず、既存のドアノブを取り外してください。
- 2. 新たなドアノブをドアに取り付け、内側と外側の部分を固定します。
- 3. 最後に、鍵のサイズや取り付け具合を確認して完成です。
注意点としては、以下の事項が挙げられます。
- 内側からも施錠できる機能がある場合、誤って閉じ込めてしまうことがあるため、取扱いに慎重を要します。
- 鍵の紛失は非常に困難を招くため、スペアキーを作成し、安全な場所に保管しておくことが重要です。
- 錠の故障やトラブルが起きた場合、専門業者への依頼が必要になることがあります。早めの対応が肝心です。
適切な取り扱いと注意を払い、鍵付きドアノブを安全に利用しましょう。
ドアノブ交換・取り外しのよくあるトラブルと対処法
ドアノブ交換・取り外しには、様々なトラブルが伴うことがあります。その理由と対処法を具体例を交えて解説します。
まず、ドアノブの種類が異なる場合、交換に手間取ることがあります。その対処法は、予め取り外すドアノブと同じタイプの商品を購入することです。
次に、ドアノブが外れない場合、ネジや錠部分が固着していることが原因となります。この場合、専用工具やドライバーを使用して、外れにくい部分を外すか、場合によっては業者に依頼することが必要です。
また、取り外し時にドアノブが壊れることもあります。この場合、修理対応が必要となりますが、その方法は後述します。
これらのトラブルを避けるためには、作業前に適切なツールを準備し、正しい手順を確認してから作業に取り掛かることが重要です。
ドアノブが固定されている場合の対処法
ドアノブが固定されている場合の対処法を解説します。
まず、ドアノブが固定されている原因を特定する必要があります。ネジが緩んでいる場合は、マイナスドライバーやプラスドライバーなどの適切なドライバーを使ってネジを締め直すことで解決できます。
次に、錠が固定されている場合は、ラッチ部分を確認し、問題があれば修理もしくは交換が必要です。
また、ドアノブ自体が固定されている場合は、部分的に破損している可能性があるため、修理や交換が必要となります。
いずれの場合も、対処を行う前に、自分で作業が可能かどうか判断し、必要に応じて専門業者に依頼することが重要です。
ドアノブが壊れたときの修理方法と注意点
ドアノブが壊れたときの修理方法と注意点を説明します。
修理方法は、壊れた部品の取り外しと交換が基本です。ただし、部品のサイズや形状が異なると、適切な修理ができないため、注意が必要です。また、ドアノブのタイプや部品の種類によっては、専門家に依頼しなければならない場合もあります。
注意点としては、自分で修理をする場合でも、適切な工具と手順を用意し、十分な注意を払うことが大切です。DIYの場合、適切な知識や技術がなければ、さらなるトラブルを招くこともあるため、慎重に行うか、専門業者に依頼することが望ましいです。
ドアノブ外し・交換の総まとめ
ドアノブ交換・取り外しのトラブルと対処法、ドアノブが固定されている場合の対処法、壊れたときの修理方法と注意点を説明しました。これらの情報を理解し、適切な対応を行うことが大切です。
もし、ドアノブ交換や修理でお困りでしたら、鍵猿までお気軽にご相談ください。鍵猿では見積り・出張費無料で年中無休で現場に急行いたします。鍵のことで何かお困りのことがあれば、鍵猿にお任せください。
【出張費無料・工事保証付き・年中無休全国広々対応の鍵屋鍵猿】