家庭で電子錠を使うメリットは?
電子錠とは
電子錠はその名の通り、電気で動く錠前となります。電気配線の工事・制御盤の設置が必要な大掛かりなシステムを持つものから、家庭でも取り付けられる電池式の電子錠まで様々ございます。配線工事が必要となる電子錠では、主にセキュリティ対策が必要な企業・会社・学校・病院といった大規模な場所で設置されています。遠隔操作、時間指定での作動管理、入退室履歴の管理、PCでの施錠状態の管理、大人数の利用者登録と管理、そうしたシステムが利用できるようになります。
一方、家庭ではそこまでの機能は必要としませんが、電子錠を取付けるメリットは多々あり、利便性が良くなることは間違いありません。
電子錠を家庭で使うとどんなメリットがある?
- 鍵を開ける操作が簡単になる!
- 重い荷物を抱えている時、寝てしまった子供を抱っこしている時、鍵を荷物から出して開ける操作が煩わしく感じることでしょう。スマートキー、電子錠なら非接触で開けられるものも多い為、鍵を持っているだけで開けられる・リモコンスイッチを押すだけ・当てるだけ、など開錠操作が簡単になります。
- 自動施錠で鍵の閉め忘れがなくなる!
- オートロック機能が搭載されている電子錠なら、もし鍵を閉め忘れていても自動でロックされます。暗証番号で開ける電子錠ならオートロックとの相性バッチリ!鍵を持たずにゴミ出しに出でも、わずかな時間もしっかりロックされます。開ける時は番号を入力するだけの簡単開錠。
- 2階からロック開錠、キッチンからロック開錠
- マンションのオートロックのように、キッチンや2階からドアの開錠ができるリモコン対応のものもございます。
- 万が一鍵を失くした時もすぐに対策
- カードキーやリモコンキーを紛失した時、すぐにキーの利用を停止させてもし悪用しようとしても使えないように対策することができます。暗証番号の場合はすぐに変更して対策、鍵によって防犯機能も多々ございますのでご家庭で電子錠を導入するメリットは大いにあると言えます。
家庭向けの電子錠の設置タイプ
家庭向けの電気錠・スマートキーは、あらかじめ対応ドアが決まっていおり設置の際はドアごと交換となる製品と、既存のドアに後付けできるものがございます。また、後付けできるもののうち、既存のドアの加工が必要な製品(電子錠を設置するための穴)と、今使っているシリンダーと交換する製品、または今使っている鍵に被せて設置するカバータイプのものがございます。
電子錠の開錠方法
スマートキーのスイッチを押して開けるリモコン式、スマートキーをかざす・リーダー部に当てて開ける、スマートキーを所持しているだけで開けられる鍵、カードキーをかざす・挿しこむ、暗証番号を入力する、電子マネーカード・おサイフケータイ・スマートフォンなどがございます。利用の仕方によって適切な開錠方法は異なります。
オススメの後付け電子錠は?
自宅をリフォームする、新築するといった際は、スマートキーセットのドアから選ぶことができますが、今あるドアに取り付けるとするなら後付けタイプがベスト。
なかでもオススメするのが暗証番号式の鍵です。今の鍵と暗証番号式の鍵でダブルロックが可能、ワンドアツーロックの防犯対策として活躍します。また、オートロック機能により自動施錠できるものであれば、ゴミ出しや短時間の外出には手ぶらで出かけることも出来ます。
▼鍵猿がオススメする、後付け可能なカードキー・暗証番号式の電子錠もご紹介しています。
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