ドアノブ交換を自分で!ドアノブ交換の完全ガイド!
ドアノブの交換は、実は簡単なDIY作業のひとつです。しかし、取り付け方法や注意点を確認しておかないと、トラブルになることもあります。
本記事では、自分で簡単にドアノブ交換ができる方法とポイントを解説します。防犯対策やデザイン性を高めるために、適切なドアノブ交換を行いましょう。
目次
自分でできる!ドアノブ交換の方法とポイント
まずは、ドアノブの選び方や注意点について説明します。次に、交換前のドアノブの種類や大きさを確認する方法を解説します。
その後、取り付け可能なドアノブを確認し、最後に取り付けたいドアノブを決める方法をお伝えします。
ドアノブの選び方と注意点
ドアノブ交換には、さまざまな種類やサイズのドアノブが存在するため、自分のドアに合った選択が重要です。
選び方のポイントと注意点については、取り付けやすさ、デザイン、機能性、サイズの4つの要素があります。
取り付けやすさとは、ネジやビスの位置や取り付け方法が同じであることが望ましいです。デザイン性は、室内のインテリアと調和するものを選ぶことが重要です。
機能性については、錠や鍵のタイプを選ぶ際に考慮が必要です。また、サイズはドアの厚みや穴のサイズに合わせることがポイントです。
注意点としては、ドアノブのサイズが合わない場合、取り付けが困難になることがあります。また、部品の互換性や品質に注意し、信頼できるメーカーや業者から購入することがおすすめです。
交換前のドアノブの種類や大きさを確認
- ドアの厚み
- バックセット
- フロントの縦・横
- ビスピッチ
- メーカー名
メーカーによっては交換推奨品があるためチェックしよう!
ドアノブ交換には、交換前のドアノブの種類や大きさを確認することが重要です。部屋の扉やトイレ、浴室など、取り外しやすい場所で練習してみましょう。
まず、ドアノブのタイプ(レバーハンドル、丸ノブなど)や錠の形状、ドアの厚みを確認し、メーカーや製品のサイズをチェックしてください。
また、ドアノブの台座の大きさやネジやビスの位置も確認しておくことが重要です。
取り付け可能なドアノブを確認
ドアノブ交換には、取り付け可能なドアノブの確認が必要です。ドアの厚みや穴のサイズに合ったドアノブを選ぶことがポイントです。
まずは、自分の住宅のドアノブに対応した製品をリストアップし、その中から好みのデザインや機能性を持つものを選びましょう。
インターネット上のショッピングサイトやリフォーム会社などで、数多くのドアノブが取り扱われていますので、自分に合ったものを見つけてください。
取り付けたいドアノブを決める
取り付けたいドアノブを決める際には、デザイン性、機能性、取り付けやすさ、サイズの4つの要素を考慮しましょう。デザイン性は、室内のインテリアに合ったものを選びます。機能性では、錠や鍵のタイプを選ぶことが大切です。
取り付けやすさとは、ネジやビスの位置が同じであることが望ましいです。サイズはドアの厚みや穴のサイズに合わせることがポイントです。
これらの要素を総合して、最適なドアノブを選んでください。
必要な工具と準備
ドアノブの取り外しや取り付けを行う場合、準備が重要です。必要な工具には、ドライバー、メジャー、そしてマイナスドライバーが必用です。
また、作業に取りかかる前に、ドアノブや錠の種類を確認しておくことが重要です。
これによって、適切な手順を用いて作業を行い、防犯対策も万全にすることが可能です。
購入する際には、サイズやメーカーもしっかりと確認しておくことがポイントです。
また、DIYが難しい場合は、業者へ依頼することも一つの選択肢となります。
ドアノブの取り外し方
ドアノブの取り外し方は、まずドアノブの固定部分であるネジやビスを外します。
その後、ドアノブの部品を簡単に外すことができます。
ただし、注意点として、ドアノブの取り外し時に必ずスリップやサムターンを確認し、ラッチが引っかからずスムーズに外れるようにしてください。
また、場合によってはドアノブのポリシーに対応した取り外し方が必要になることもありますので、その点も事前に把握しておくことが大切です。
新しいドアノブの取り付け方
新しいドアノブの取り付け方は、取り外しとは逆の手順で行います。まず、新しいドアノブの部品やラッチ部分をドアにセットし、ネジやビスでしっかりと固定します。
この際にサイズが合っているか確認しましょう。次に、ドアノブの両側面をしっかりと合わせ、バックプレートを固定します。
また、工具を使って外側と内側のドアノブをしっかりと締め付け、取り付けがしっかりとされたかを確認します。これで新しいドアノブの取り付けが完了です。
ドアノブの種類とそれぞれの交換方法
ドアノブの種類は多岐にわたりますが、主なものはラッチ式、レバーハンドル式、円筒錠式などがあります。ラッチ式は一般的なタイプで、部屋やトイレに使用されることが多いです。
また、レバーハンドル式は握りやすさが特徴で、室内や玄関に取り付けられることが多いです。円筒錠式は鍵が必要な場所に使用されることが多いため、外側や勝手口、浴室などに適しています。
それぞれの交換方法には違いがありますが、基本的には同じ手順で行えます。それぞれの種類に合わせた対応が必要となりますので、十分に注意して作業を行いましょう。
ラッチ式ドアノブの交換方法
ラッチ式ドアノブの交換方法は、まず既存のドアノブを取り外します。
次に、新しいドアノブを取り付ける際、ラッチ部分の上下の向きを確認し、ドアの開閉方向に合わせて取り付けます。
また、ドアの厚みやサイズも確認し、適切なドアノブを購入しましょう。新しいラッチ部分を取り付けた後、ボルトを用いてドアノブの取り付けを行います。
最後に、確実にドアが開閉するか確認し、作業が完了です。
サムラッチ式ドアノブの交換方法
サムラッチ式ドアノブの交換方法を説明します。
まず、手順1として、既存のドアノブを取り外します。ドアノブの部分にあるネジやビスを緩めて、ドアノブを外側から引き抜きます。
手順2では、新しいドアノブを購入します。サイズやタイプを確認した上で、適切なドアノブを選んでください。
手順3では、ラッチ部分をドアの穴に入れて、ドアノブを取り付けます。外側からネジを締めて固定し、内側の部品も取り付けます。
最後に、ドアノブの動作を確認することで、交換が完了します。
錠の向きやドアの厚みを確認し、ドアノブの取り付け方向を間違えないようにしましょう
シリンダー錠式ドアノブの交換方法
シリンダー錠式ドアノブの交換方法を解説します。
まず、手順1で既存のドアノブを取り外します。ドアノブの固定ネジを外し、円筒部分を抜き取ります。
手順2で新しいドアノブを購入する際、サイズやタイプをチェックし、鍵の種類にも注意しましょう。
手順3では、シリンダー部分をドアに取り付け、ネジで固定します。
最後に、インテグラルと呼ばれる部分を取り付け、ドアノブの動作確認を行い、交換が完了します。
レバーハンドル式ドアノブの交換方法
レバーハンドル式ドアノブの交換方法について説明します。
手順1で既存のレバーハンドルを取り外します。ネジやビスを外し、レバーハンドルを引き抜きます。
手順2で新しいレバーハンドルを購入します。サイズやタイプ、錠の種類を確認して選びましょう。
手順3でラッチ部分やレバーハンドルをドアに取り付けます。ネジを締めて固定し、最後に動作確認を行い、交換が完了します。
ドアノブ交換をDIYでするリスクと対策
DIYでドアノブの交換を行う際のリスクと対策を知っておくことが重要です。
リスクには、適切なサイズやタイプのドアノブを選ばないこと、取り付け時にネジを締めすぎてしまうこと、ドアノブの向きを間違えることなどがあります。
これらのリスクを回避するためには、事前にドアノブやドアのサイズを測り、適切な商品を購入しましょう。また、取り付け時には手順を確認しながら進めることが大切です。
何かトラブルが発生した場合には、業者へ相談することも検討しておくと安心です。
トラブルとその解決方法
トラブルが発生した場合の対処方法を紹介します。
1つ目のトラブルとして、ドアノブが固定できない場合は、ネジを緩めて再度取り付け直すか、別のネジを試してみましょう。
2つ目のトラブルとして、ドアノブが回らない場合は、ドアノブの向きを確認し、取り付け位置を調整してください。
3つ目のトラブルとして、鍵が開かない場合は、鍵の種類やサイズが合っているかどうか確認し、必要なら交換します。
最後に、どうしても解決できないトラブルに遭遇した場合は、プロの業者に依頼することをおすすめします。安心して作業ができるサービスを利用しましょう。
安全な作業のための注意点
ドアノブの交換作業は、DIYで行う場合でも注意すべきポイントがいくつかあります。
まず、作業前に必要な工具を揃え、自分自身の安全を確保することが重要です。
また、電動ドライバーやハンマーなどの使用時には、怪我を防ぐために適切な手袋や保護メガネを着用してください。
作業中に誤ってドアが閉まってしまわないよう、ドアストッパーなどを使用して固定することも大切です。
また、錠やハンドル部分には、様々な種類やサイズがあるため、事前に確認しておくことが必要です。
最後に、作業後にドアノブが正常に動作するかチェックし、問題があれば再度手順を見直してください。
自分でドアノブ交換をする際のよくあるトラブルと対処法
自分でドアノブ交換を行う際には、幾つかのトラブルが発生することがあります。
例えば、ドアノブの固定ネジが緩みがちであったり、レバーがうまく動かなかったりします。しかし、こうした問題には対処法があります。
固定ネジが緩んでしまう場合には、適切なサイズのドライバーを使ってしっかりと締め直すか、ネジを締める力が弱い場合は新しいネジに交換することで解決できます。
レバーが動きづらい場合には、適量の潤滑剤を使用してスムーズな動作を促すことが有効です。
ドアノブの規格が合わず交換できない
ドアノブの規格が合わずに交換できない場合、いくつかの対処法があります。
規格が合わない場合は、ドアノブの取り付け穴を加工してサイズを変更することもできます。
ただし、こうした加工は専門的な技術が求められるため、自分では難しい場合はプロの業者に依頼することがおすすめです。
ドアノブのネジ山が潰れて交換できない
ドアノブのネジ山が潰れてしまって交換できない場合、まずは潰れたネジ山を修復する方法を試みてみましょう。
適切なサイズのネジを使用してネジ山を立て直すことができます。
また、輪ゴムをドライバーとネジ山の間に挟んで回す方法もあります。上手くいくと、ネジが回って作業を進めることができます。
さらに、ネジを交換できるタイプのドアノブであれば、新しいネジに交換することも一つの解決策です。
ただし、これらの作業は慎重さが求められるため、自信がない場合は専門の業者に依頼することをおすすめします。
ドアノブが錆てしまって交換できない
ドアノブが錆びてしまって交換できない場合、まずは錆びている部分を取り除く作業が必要です。錆び止め剤や錆落とし剤を使用して、錆びた部分を除去してから、新しいドアノブへの交換を行いましょう。
リビングルームや寝室といった室内でも、ドアノブの材質や環境によっては錆びることがありますので、定期的なメンテナンスが必要です。
また、これからドアノブを交換する際には、錆びにくい素材や耐久性の高い製品を選ぶことも大切です。
プロに依頼する場合の費用と注意点
プロにドアノブ交換を依頼する場合、気になるのは費用と注意点です。
ここでは、ドアノブ交換を業者に依頼するときの費用や注意点について解説します。
鍵業者でドアノブ交換の相場
ドアノブ交換の費用相場(作業費+部品代コミの多い価格帯)をご紹介いたします。鍵屋へご依頼いただく際は参考にしてみてください。(※使用する部品、作業内容により相場を超える場合があります)
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開かないドアノブの解錠
8,800~16,500円
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外れたドアノブの修理
8,800~16,500円
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ラッチ故障・ラッチ交換
13,200円~
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室内用ドアノブ・簡易錠の交換
17,600~29,700円
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玄関用の鍵付きドアノブ錠の交換
20,900~33,000円
鍵業者でドアノブ交換を依頼する場合の相場は、概ね1万円から3万円程度とされています。ただし、これはあくまで一般的な相場であり、ドアノブの種類や取り付ける部屋、作業の難易度によって費用が変動することがあります。
例えば、玄関やトイレなど防犯性が重視される場所のドアノブ交換は、費用がやや高くなることがあります。
また、特殊な機能を持つドアノブや部品が入手困難な場合も、費用が上がることがあります。最も安い場合でも数千円程度の予算が必要ですので、事前に見積もりを行っておきましょう。
ドアノブ交換を鍵屋でする際の選び方
ドアノブ交換を鍵屋に依頼する際の選び方には、いくつかのポイントがあります。まず、信頼できる鍵業者を選ぶために、インターネットでの評判や口コミを参考にしましょう。
また、業者が対応する地域や取り扱う製品の種類も確認しておくことが重要です。
料金面では、見積もりを取ることができる業者を選び、適正価格であることを確認しましょう。さらに、作業後にトラブルが発生した場合の対応や保証があるかどうかも重要な判断基準となります。
これらのポイントをしっかりと確認し、自分に合った鍵屋を選ぶことが大切です。
業者選びは、費用と技術力・明朗会計がポイント!
自分でドアノブを交換するのに不安があれば迷わず鍵猿まで
DIYでドアノブ交換を検討しているものの、不安がある場合は、迷わず鍵屋に依頼しましょう。自分で交換することでトラブルが発生した場合、最終的には費用がかさみ、時間も無駄になることがあります。
鍵業者はプロフェッショナルであり、適切な方法でドアノブ交換を行ってくれますので、安心して任せることができます。
また、鍵屋は防犯対策にも詳しいため、ドアノブ交換と同時に防犯対策の相談もできることが多いです。不安なくドアノブ交換を行うために、プロに任せることを検討してみましょう。
その際は是非とも鍵猿までお問い合わせください。鍵猿でしたら、見積り・出張費無料で現場に急行いたします。
もちろん、作業前に料金を提示してお客様の了承を得た上で作業いたしますので、ご安心ください。
ドアノブ交換のことで何かお困りのことがあれば鍵猿までお気軽にお問い合わせください。