杉並区で鍵交換・鍵修理・ドアノブの鍵開けは鍵屋鍵猿へ

引っ越してきた家の鍵を交換したい、セキュリティに優れているディンプルキーを希望、上下2か所に鍵がついているが下側のみ交換したい、といったご依頼がありました。また合鍵は5本必要だとのこと。

ディンプルキーでもとから合鍵がたくさんついている鍵はいくつか種類がありますが、価格を抑えて交換するならKABA社のカバエースがピッタリです。現在ついている錠前がMIWA社のNDZ錠前でシリンダーがギザギザキーのU9シリンダーです。こちらのタイプの鍵は国内であれば一般的な鍵となりますので、ディンプルキーへの交換も問題ありません。ただ、今回は長座というプレートがついていたため少し扉が厚くなっていました。ですがシリンダー内部を少し調整することで、付けることが出来ます。

新しい鍵のカバエースはもとからついている合鍵の本数が3本になります。そのためシリンダー内部のコアを、キー5本タイプのコアへ交換して、合鍵を5本お渡ししました。この様な対応はよく行っていますので、ご要望にすぐ応えられるよう在庫でも用意しています。

お客様から、玄関扉の鍵を新しい物に交換したいとのご依頼がありました。最近になって玄関扉の鍵が閉まりづらくなり、今は鍵を閉めることもできなくなったとのことで、杉並区のご依頼先へ鍵の交換依頼に出張いたしました。

既存の引き戸錠はピッキングに弱いピンシリンダータイプ

玄関のドアは引き違い戸のため、交換できる製品をまずはご案内します。交換前の鍵はピンシリンダーという鍵の片側にギザギザの切り込みが入っているタイプでした。こちらは針金などを使ったピッキング解錠にも弱いため、こういった古いタイプを使っていたらなるべくディンプルキーのように防犯性が高い鍵をおすすめしています。

いくつかご案内した中から、ALPHAのディンプルキーL4056をお選び頂きましたので交換工事を行います。

交換後の鍵はディンプルキーというピッキングに強いタイプの鍵です

新しく取り付けたALPHAのディンプルキーL4056は、防犯性が高く針金などで開けられる心配がなく、また合鍵を含めて鍵は5本付いています。そのため、ご家族が多い方など交換後すぐにある程度合鍵が必要な場合は助かるかと思います。

玄関扉のドアノブの鍵が空回りして鍵がかかりません、とのご相談を頂きました。お客様の玄関に付いていたのは、ドアノブを回して扉を開ける玉座錠です。不具合としては、室外からキーで鍵の施錠・解錠はできるのですが、室内側からサムターン(つまみ)を回しての施錠・解錠ができない状態でした。

原因を調べてみたところ、内側のドアノブを固定している部分が長年の使用によるり緩んでいたためでした。その不具合を解消し、お客様に報告をしました。

しかし１つ気になることが。この鍵はMIWAのディスクシリンダーと呼ばれるもので、鍵穴から器具を入れてのピッキング解錠ができてしまうもので、現在は製造していない古い鍵でした。特徴は写真にある通り、縦穴のくの字のような鍵穴です。防犯性を考えると、すぐにでも交換を考えた方がいい鍵です。

そのお話をしてお客様にディンプルシリンダーへの交換をお薦めしたところ、ご快諾をいただき、エージェントのGMD500へのドアノブ交換で対応させていただきました。これで防犯性はかなりアップしたでしょう。